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日本での帰国子女受験と対策

日本での帰国子女受験と対策

帰国子女受験の恩恵を最も受けるのは大学受験です。海外からの中学受験、高校受験は、より困難と心得てください。一般入試と別基準を設け、海外成績を重視する学校を見つけましょう。

新教育課程

2016年の新指導要領(小学校は2015年)が施行され、国内でも対応に追われているこの時期海外に出ていることに不安を感じる父兄も多いと思います。今回の改定は前回の2012年の脱ゆとり改定を受けてのものではありますが、これを機に受験制度を見直す各教育委員会や学校も出てきています。海外在住者にとっては帰る地区・学校により、受験や帰国の準備が細分化され、レベル差も広がっています。大学受験でも2020年問題の影響はあるでしょうが、特に中学や高校受験(特に私学)を考える場合、教科書と入試問題の差は今まで以上に広がっていくので、早期から計画的な学習が必要とされています。このように教育環境が大きく変わっていくこの時期に、海外から帰国受験に望むにあたって、留意すべき点がいくつかあります。

中学受験(帰国して受験する条件と対策)

帰国生入試が一般入試と大きく異なる点は、出願においてその資格・条件が定められていることです。具体的には、まず海外在住年数、現地校・インター校、または日本人学校での在籍年数、帰国後の制限期間が細かく決められています。原則として、条件にあわない場合は帰国生として受験できませんが、決められた条件に近い場合、個別で相談に応じてくれる場合もありますので、直接学校に問い合わせることをお勧めします。次に選考方法ですが、大別すると以下の3種類になります。

1.帰国生に対して別の定員枠を設け、一般入試とは別の日程・内容の入試を実施する中学校

入試に比べるとボーダーラインが偏差値で2〜5程度低くなります(人気校は高くなるケースもあります。)ので若干入りやすくなります。しかし、面接や作文、学校によっては英語を課す場合もあるので、しっかりとした準備・対策が必要です。

2.一般入試と同一の入試問題を実施するが、帰国生を別枠・別基準で選考、配慮する中学校

入試に比べるとボーダーラインが偏差値で2〜5程度低くなります(人気校は高くなるケースもあります。)ので若干入りやすくなります。しかし、面接や作文、学校によっては英語を課す場合もあるので、しっかりとした準備・対策が必要です。

3.一般入試とほぼ同様に選考する中学校

定期的に模擬試験を受け、国内の生徒に負けない学力をつける必要があります。

高校受験(帰国して受験する条件と対策)

帰国生入試が一般入試と大きく異なる点は、出願においてその資格・条件が定められていることです。具体的には、まず海外在住年数、現地校・インター校、または日本人学校での在籍年数、帰国後の制限期間が細かく決められています。原則として、条件にあわない場合は帰国生として受験できませんが、決められた条件に近い場合、個別で相談に応じてくれる場合もありますので、直接学校に問い合わせることをお勧めします。次に選考方法ですが、大別すると以下の5種類になります。

1.現地校・インター校出身者、そして日本人学校出身者それぞれの特質を考慮する高校

国内生と別の試験を用意してもられるため、受験勉強に縛られる必要がなく、学校のカリキュラムに沿った学習を中心にしていけばよいですが、学校数・募集人数が少ないため、倍率が高くなる傾向にあります。また、作文や面接が課せられているケースが多いので、その対策も必要になってきます。

2.海外での成績を重視する高校

受験勉強に縛られる必要がなく、学校のカリキュラムに沿った学習を中心にしていけばよいですが、学校数・募集人数が少ないため、倍率が高くなる傾向にあります。また、作文や面接が課せられているケースが多いので、その対策も必要になってきます。

3.英語力を重視する高校

TOEFLや英検2級等が受験の条件になっている学校もあり、入試レベルでもハイレベルな出題傾向になります。

4.日本の中学3年までの標準的な学力(教科書レベル)を要求する高校

国内生との学力勝負になりますので、志望校の出題傾向をとらえ、模擬試験などで実力を養っておく必要があります。

5.その高校の受験する国内生と同様の学力を要求する高校

国内生との学力勝負になりますので、志望校の出題傾向をとらえ、模擬試験などで実力を養っておく必要があります。

以上のように志望校によって準備の方法がかなり変わってきますので、早くから目標を定め、計画的に学習していくことをが大切です。

大学受験(受験するための準備と対策)

帰国子女枠の恩恵を最も受けるのが、この大学受験ではないでしょうか。ただし、出願資格が大学・学部・学科で大きく異なりますので、入試要項等を早めに入手し、準備を進めることが大切です。次に、選考方法についてですが、以下の3種類に大別されます。

1.現地成績重視型

TOEFLやSATといった海外成績を重視し、大学によっては無試験や面接のみといったケースもあります。

2.入試成績重視型

国内生とは異なる出題ですが、海外成績は参考程度や、提出不要という学校もあります。

3.現地・入試折衷型

1と2の併用で、学校によもりますが、文系では外国語・小論文、理系では外国語・数学・理科・小論文といった専門教科と、海外成績の両方を選考の資料にしています。

いずれにしても各受験者が保護者の方と共に志望校をしっかり選び、どの型の入試かを捉え、努力していくことが重要です。またそのためにも、河合塾海外帰国子女センター等を利用して、正確な情報を入手することから初めて行くと良いでしょう

編入学

編入学については、受け入れ体制のある学校は増えてきましたが、随時行う学校はまだ稀で、4月・9月に実施するケースが多いのが現状です。また、募集人員も欠員分のみであったり、若干名であったりしますので、帰国が決りしだい、公立校は各教育委員会、私立校は学校の事務局まで直接連絡して、編入の有無について問い合わせると良いでしょう。

帰国受験の留意点

最後にバンコクから帰国受験をするにあたって、以下に留意すべき点をまとめておきます。

出願資格

各学校において異なりますが、「海外での在籍年数」「帰国後の制限年数」「日本人学校出身または現地校出身」「受験資格の認定」といった点が何が出願資格となっているかを最低限調べておく必要があります。

出願書類

これも学校により異なりますが、少なくとも国内の受験と違い、多くの書類(入学願書・帰国に関する申立書・成績証明書・海外在留証明書・身元引受人承諾書・健康診断書…)が必要になるので早めに準備しておくべきです。

志望校の選定

海外にいると、どうしても国内の情報が入りにくいのが現状です。インターネット等である程度の情報を手に入れることはできますが、生の情報は入りにくいものです。国内にいれば、先輩や友達から、データを見ただけでは分からない情報を手に入れることができますが、バンコク在住となるとなかなかそうはいきません。したがって、早い時期から一時帰国の際に学校訪問をしておくなどして、偏差値だけではなく本当に自分にあった志望校を選ぶことをオススメします。

模擬試験

志望校が決定したら、次は当然自分の成績をどれだけ伸ばしたら良いかということになります。その指標として、できるだけ多くそして複数の模擬試験を受験して客観的なデータを元に受験勉強をしていくことが必要です。バンコクの学習塾の中には、外部の生徒にも門戸を広げ、模擬試験を受けることができる塾もありますので、是非利用すべきです。以上の点に留意して、早期からの準備で栄冠を勝ち取ってください。

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