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【旅行者必見!】タイでAISのプリペイド式シムカードを購入してスマホを使う方法

【旅行者必見!】タイでAISのプリペイド式シムカードを購入してスマホを使う方法

短期旅行者向けの記事です。AISのプリペイドシムカード、One2Call(ワンツーコール)のTraveller Sim(トラベラーシム)、Hello Asia(ハローアジア)、iSmart(アイスマート)についてになります。

タイでは日本と違い、キャリアで携帯を買ってプラン契約するのではなく、キャリアでシムカードを購入し、プラン契約するという形になります。

タイで最大手のキャリアAIS(エーアイエス)のプリペイド式シムカードを購入してスマホで快適な通話とインターネットができるまでの手順を順を追って説明します。

長期滞在者タイ在住者の方でAISのシムカードを利用する場合は
【タイ在住者必見!】タイでAISのプリペイド式シムカードを購入してスマホを使う方法
をお読みください。

シムフリーのスマホを入手する

AISのシムカードを利用するためには、シムロックが解除されているスマホが必要になります。タイでスマホを購入する場合、95%のスマホはシムロック解除されていますが、中には周波数が限定されているものやシムロックされているものもあります(特に格安スマホは要確認)ので、AISのショップ以外で購入される場合は定員さんに必ず確認しましょう。

タイでスマホを購入する方法

バンコクでスマホを購入する場所として最も有名なところはMBK(マーブンクロンセンター)になります。種類が豊富でスマホやタブレットに特化したショップや中古携帯専門店や携帯修理に特化したショップなどがたくさんあります。日本では販売されていない機種など、いろんな機種を見てから購入したい方にお勧めです。

マーブンクロンセンター外観マーブンクロンセンター・携帯ショップフロアAISショップ・エムクオーティエ

とにかくすぐに購入して使いたいという方は最寄りのショッピングセンターに入居しているAISショップ、提携ショップのTelewizに行くとAISのシムカードとスマホの両方を購入することができます。
タイでの購入金額の目安としてタイのネットショップ最大手のLAZADAを参考としてみてください。

日本でシムフリースマホを購入する方法

現在、日本で使用しているスマホがシムロック解除対象外もしくは購入して181日/6か月以上経過していないのでキャリアでロック解除できない場合は、新しいシムロック解除済みのスマホを購入するという方法があります。アマゾンや楽天、検索で「シムフリー スマホ」」などで検索されますと購入することが可能です。ただしこの場合割高なケースが多いです。タイで購入された方が割安になります。デザリング用、海外で使用する用にシムフリーの格安携帯を持っていると便利です。

使用中のスマホをシムロック解除する

現在、日本で使用してるスマホのシムロック解除できるかどうかの確認をしてみましょう。2015年5月を目安にそれ以降に発売されたものは比較的シムロック解除されやすくなっています。

iPhoneやXperiaなど海外展開しているメジャーなスマホであれば問題ありませんが、日本国内でしか販売されいていない機種については各キャリアで確認する必要があります。

では、日本の各キャリアごとのシムロック解除の対応を確認しましょう

ドコモユーザーの方

普段利利用されているスマホをそのままタイで使うことができます。
ドコモの以下のページにシムロック解除についての案内がありますのでご確認ください。
SIMロック解除の手続き

2015年5月以降に購入された機種は購入されてから6ヵ月以上使用されていないといけないという条件がありますので注意しましょう。
2011年4月~2015年4月までに購入された機種はロック解除はできますが、ドコモショップに依頼する必要があります。いずれもシムロック解除手数料として3000円かかります。

auユーザーの方

AISはLTEのバンドが1と3、3GのバンドがⅠになります。こちらに対応している機種でシムロック解除対象機種であれば問題がないでしょう。

auの以下のページにシムロック解除についての案内がありますのでご確認ください。
SIMロック解除が可能なau携帯電話などの実装周波数帯一覧

シムロック解除可否判定をIMEIもしくはMEID検索でも可能です。
SIMロック解除の可否判定

2015年5月以降の機種が対象となり、購入日から181日以上利用している必要があります。
最寄りのauショップで手続きが可能。シムロック解除手数料として3000円(税抜)、来店者の本人確認書類が必要となります。

ソフトバンクユーザーの方

周波数はすべて対応しているので、バンド確認の必要がありません。
シムロック解除対象機種かどうかを確認しましょう。

ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する / SIMロック解除

2015年5月以降の機種が対象となり、購入日から181日以上利用している必要があります。
シムロック解除手数料として3000円かかります。(My Softbankではロック解除が無料)
My SoftBankとは?

AISのシムカードを購入する

AISのシムカードは大きく分けて二種類あります。

旅行者向けのシムカード

一般的にはプリペイド式シムカードと呼ばれています。1日、7日、15日、30日、前払い式の月極めプランなど、通常、観光客や労働ビザのない長期滞在者が利用しています。外国人が購入するには本人確認のためのパスポートの提示が必要になります。

タイ人・在住者向けのシムカード

一般的にはポストペイド式シムカードと呼ばれています。月極め契約の後払いになります。外国人の個人契約の場合には本人のパスポートと労働許可証(ワークパーミット)が必須になります。

では具体的な購入手順を説明します。

プリペイドシムカードが購入できる場所

AISではOne-2-Call(ワンツーコール)と呼ばれるプリペイド式のシムカードになります。
購入先は利便性を考えると到着した空港で、長期滞在を考えておられる方は最寄りのショッピングモールやコンビニなどになります。

以下がAISのプリペイド式シムカード(ワンツーコール)を購入できる場所になります。
*確実にすべてのシムが販売されているわけではないのでショップで確認が必要です。

空港

●スワンナプーム空港(JAL、ANA、タイ航空などを利用の場合)
到着ロビーのフロア、ゲート6と7の間にあります

スワンナプーム空港到着ロビーのフロア、ゲート6と7の間にありますスワンナプーム空港到着ロビーのフロア、ゲート6と7の間にあります

●ドンムアン空港(LCCを利用の場合)

ドンムアン空港(LCCを利用の場合)ドンムアン空港(LCCを利用の場合)

●プーケット空港

AIS、プーケット空港

●クラビー空港
●サムイ空港

ショッピングモール内

旅行者がよく利用するバンコクのショッピングモールはマーブンクロンセンター(MBK)、サイアムパラゴン、セントラルワールド、エムクオーティエ、エンポリアム、ターミナル21など。

一般的にロータスやビッグシーなどのスーパーマーケット、セントラルデパート、ザモールなどの大手ショッピングセンターには必ずと言っていいほど以下のショップが入居しています。

●AISショップ
●AISの提携ショップのTelewez
●携帯アクセサリーなどを販売しているショップ

コンビニエンスストア

ファミリーマート

*現在セブンイレブンでAISのシムカードは販売されていません。(2017年3月現在)

日本国内

アマゾン、ヤフー、楽天などのネットショップで購入が可能

AISワンツーコールのプリペイドシムカードを購入

シムカードを購入する際に通常の通話も使いたい方はショップで提供される電話番号の中で自分の好きな電話番号を選ぶことができます。では購入するときの手続きを確認していきましょう

● 身分証を提示(日本人の場合はパスポート)
● シムカードのプランをを選択する
● 電話番号を選択する
● 料金を支払う

シムカードは3in1タイプになっており、通常のシムカード、マイクロシム、ナノシムとすべてのシムタイプに対応しています。
プリペイド式のシムカードは利用した分だけ課金されるシステムとなり、AISではプリペイドカード式のシムカードのプランだけで現在17種類あります。

AIS One-2-Call のシムカードの種類

プリペイドシムカードの契約プランを選択

旅行者向けのシムカードのプラン

短期旅行者にお勧めするプラン、Traveller Sim(トラベラーシム)

料金 299バーツ 599バーツ 459バーツ
ネット使用期間 7日間 15日間 7日間
インターネット 2.5GBまで 4GBまで 3GBまで
回線 3G/4G LTE 3G/4G LTE 3G/4G LTE
通話 100バーツ分 100バーツ 3シム間無料
通話代 1バーツ/分 1バーツ/分 3シム間無料
  • AIS・トラベラーズシム299バーツAIS・トラベラーズシム458バーツAIS・トラベラーズシム599バーツ

459バーツのプランについては3枚のシムカードが入っています。旅行者が3人まで使えるようになっており3枚のシムカード内では通話無料となります。ただしインターネットの3GBもシェアになります。

インターネットの回線速度ですがバンコクなどの街中では4G/LTEが充実してきましたが、入らない場合は自動的に3Gに切り替わります。

30日以上の長期滞在者に適したプラン

まずは毎月更新が可能な長期滞在者向けに適したプリペイド式シムカードのプランを紹介します。
こちらのタイプは契約プラン料金以外にシムカード購入代金として50バーツかかります。
30日以上の長期滞在者にお勧めする通話+ネットプラン、iSmart

パック名 通話 WIFI インターネット
299バーツ 100分 AIS Super Wifi 500MBまで
399バーツ 150分 AIS Super Wifi 750MBまで
599バーツ 300分 AIS Super Wifi 1.5GBまで
799バーツ 400分 AIS Super Wifi 2GBまで
999バーツ 500分 AIS Super Wifi 3GBまで

 30日以上の長期滞在者にお勧めするインターネットプラン、ハローアジア

パック名 WIFI インターネット
199バーツ なし 1GBまで
399バーツ AIS Wifi 3GBまで
699バーツ AIS Wifi 6GBまで

30日ごとにプランの変更も可能ですので、プランを変更したい場合は残高ない状態で30日利用したプランの有効期限が切れた後に翌月利用したいプランの料金を課金しましょう。ただし変更の場合は30バーツの手数料がかかります。

毎月更新可能な月極め契約のプランを選択した場合、インターネットの容量制限を超えた場合でも利用することは可能ですがネットのスピードが極端に遅くなるので、注意が必要です。

実際に支払うときはVAT(付加価値税)の7%を追加で支払う必要があるので、上記の通り料金プランに7%を足した金額を支払いましょう。

プリペイドシムカードの一番最初の設定はシムカードを購入されたショップの定員さんにお願いするのが一番簡単な方法でしょう。
同時に支払いも発生しますが次は支払い方法にとアクティベーション(プランを利用できる状態にすること)について説明します。

支払い方法について

契約プランの利用可能な上限金額を超えた場合、課金することによって延長して使うことが可能です。
課金が完了したら、各プランに記載している申し込み方法の番号に電話をしてアクティベーション(プランを利用できる状態にすること)しましょう。
アクティベーションをしないと支払った金額がそのまま通話やインターネット代として計算されてしまいます。

短期旅行者向けプリペイドシムカードへの課金

利用中のトラベラーシムを容量制限以上に利用した場合、以下の通り課金することによって延長して利用することが可能です。

インターネットプラン 支払う金額 期間・容量 申し込み方法
50バーツ 54バーツ 1日160MBまで *777*7081#
270バーツ 289バーツ 10日1.5GBまで *777*7082#
690バーツ 739バーツ 15日3GBまで *777*7083#

実際に支払うときはVAT(付加価値税)の7%を追加で支払う必要があるので、上記の通り料金プランに7%を足した金額を支払いましょう。
支払い完了後、アクティベーションするのを忘れないでください。

30日以上の長期滞在者向けプリペイドシムカード(通話+インタネット)iSmart

プラン 支払う金額 申し込み方法
299バーツ 320バーツ *777*50#
399バーツ 427バーツ *777*51#
599バーツ 641バーツ *777*52#
799バーツ 855バーツ *777*53#
999バーツ 1069バーツ *777*54#

30日以上の長期滞在者向けプリペイドシムカード(インタネット)ハローアジア

プラン 支払う金額 申し込み方法
199バーツ 213バーツ *777*984#
399バーツ 427バーツ *777*985#
699バーツ 748バーツ *777*986#

実際に支払うときはVAT(付加価値税)の7%を追加で支払う必要があるので、上記の通り料金プランに7%を足した金額を支払いましょう。

支払いが可能場所

契約時はAISのショップなどで支払いを済ませて利用することが可能ですが、使用制限以上使ってしまった場合の支払い方法について説明します。

TOPUP(トップアップ)と呼ばれる方法で、AISではもちろん、コンビニや銀行振り込みも可能です。

AISショップ、Telewezショップ

旅行者がよく利用するショッピングモールになると、バンコクではマーブンクロンセンター(MBK)、サイアムパラゴン、セントラルワールド、エムクオーティエ、エンポリアム、ターミナル21、などになりますが、どちらかのショップが入居しているケースが大半です。カウンターでトップアップしてもらいましょう。入金が完了したらSMSが届きます。

コンビニ、その他ショップ

ファミリーマート、テスコロータス(Lotus)、ビッグシー(BigC)、マックスバリュー(MaxValu)、108ショップ、タイの郵便局のカウンターでトップアップ(チャージ)してもらうことができます。金額を指定して(例えば399バーツのプランの場合ならVATを足した427バーツ)と利用しているスマホの電話番号を店員に伝えましょう。間違いななければ課金されてSMSが届きます。

トップアップ自動支払機

現在セブンイレブンでは課金できませんがコンビニや露店の外に以下のようなトップアップ用の機械が設置されている店もあります。
支払い機にAIS One2Callのロゴ、メーカーの名前SINGER、Feel Top、Boontermと記載されているか確認してから電話番号を入力して画面に従って課金した金額を入金しましょう。

AISトップアップ自動支払機

AISのショップ、Telewezのショップ、BTSやMRT駅構口内外などにも併設されてます。画面に従って、TOPUPを選択し、課金したい金額を入力し、指示に従って入金してください。入金が完了したらSMSが届きます。

インターネット

インターネット上からもオンラインで支払うことが可能です。クレジット、デビットカードにも対応しています。
Easy Online Top up下の画像をタップ、クリックするとオンライントップアップに飛びます。

アプリ

mPay App
携帯の支払い以外にも様々な支払いができるアプリ。AISのトップアップにも対応
アンドロイド
iOS、iPhone

銀行振り込み

タイの銀行口座をお持ちの場合は、ネットバンクやATMを通じでTOPUPすることが可能です。

携帯販売ショップ

Jaymart、TG、BKK、CSC

AISプリペイドシムカードのまとめ

一般的にはAISが一番利用可能なエリアが広く、どこでも通話ができるというのがタイ人の中での評判です。2016年後半からLTEの利用範囲も広がり今はネット回線もAISが一番速いという評判です。通話もネットも快適に使いたいという方にはDTAC、TRUEと比較してもAISが一番よいかもしれませんね。トップアップ(課金)も残高状態を見ながらクレジットカードがあればスマホからネットで簡単に課金できるあたりはさすが最大手といったところでしょうか。

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